CASE STUDY
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我が国の食料自給率が低いことは周知のことだが、日常生活の中で実感する機会はなかなかない。そこで、「野菜に人生捧げますか?」を合言葉に、青果仲卸で日々の仕事に奮闘する新入社員の2人を中心に、野菜流通に情熱を注ぐ人々の様子を描いた、業界初の漫画『八百森のエリー』とタイアップ。
生活者に興味を持ってもらい、自分の身近なコトであることを伝える。
JAグループ和歌山として、日本の農業をどうサポートできるか?
黒潮の影響を受けて、一年を通して温暖な気候に恵まれ、日照時間が長く、海岸部には無霜地帯のある和歌山県。365日新鮮な農産物を出荷している農産物大国です。
農業の振興・活性化はJAグループ和歌山にとっても非常に重要。
食品の6割が輸入という現状から、少しでも国産食品を消費していただくために「国消国産」という活動を知っていただき、農業に役立つためにできることはないか…というところから始まりました。
目にした人に興味を持っていただき、わかりやすい情報発信策として、マンガを活用
青果市場仲卸会社に勤務する若者を描いたマンガ『八百森のエリー』のスピンオフ作品として、著者の『仔鹿リナ先生』に和歌山特別篇を描きおろしていただきました!
特別篇は、和歌山の農産物の魅力や特徴を通して、国産農産物のすばらしさを伝える内容です。
マンガを活用したことで、幅広い方々に情報を的確に伝えることができました。
印刷物はイベントで配布したり、みかん農家用冊子の作成につながるなど、拡大中!
制作したものは、イベントなどで配布したところ好評をいただき、印刷の追加をして対応したり、独自の収穫方法を持つみかん農家用冊子を作成したり・・・と拡大しました。
これから先も、話題になり、きちんと情報が伝わる仕掛けに取組み、JAグループ和歌山・・・ひいては日本の農業が発展するような取組みを続けていきたいと考えています。
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